「民主の水」発表7/1

母は書道を楽しみました。師匠から美水(みすい)という雅号をもらい長年いろいろな書道展に出品を重ねました。位牌に戒名が記されたとき、「美」の文字は生かされていましたが「水」の文字がありませんでした。

葬儀屋さんが連れてきたお坊さんだから仕方のないこと、とはいえ転勤族の父と各地を転々としながらもたくましく生きた母という存在の大きな材料は「水」でした。心に大河が流れているような人間でした。「みすい」という名をくださった高橋何某師匠にそのわけをお聞きするすべもありませんが、ふさわしい名前を頂戴してありがとうございました。と手を合わせるばかりです。

水の惑星「地球」に住まわせてもらっている人間は水と闘いながら生きてきました。水でできているといっても過言ではない「ヒト」はこのごろ水に悪さばかりしていないか?そんな思いが今回のダンスにつながりました。

母が書の最後に記した印鑑が多数出てきたことがきっかけで発表を決めました。母は何かの思いを残してくれたのでしょう。それを探る旅をダンスします。出来上がったチケットにその印を丁寧に押しています。映像とのコラボレーションで見ていただく予定です。見に来てください。